資料:ブルームバーグ・データベース(2018年7月確認)/トムソン・ロイターのデータベース(2018年7月確認) 出典:350.org Japan
調査に基づいて、2018年9月に預金者1,000人の署名を集めて大手銀行7社に地球環境に配慮した銀行業務を求める意見書を提出しました。大手銀行にさらなるプレッシャーをかけるために、化石燃料や原発に資金を提供する銀行からお金を引き揚げ、これらの事業に投資や融資をしない「地球にやさしい銀行」に口座を乗り換える事を促す「レッツ、ダイベスト!」キャンペーンを2018年11月に開幕しました。2018年内までに100人の個人と5団体のダイベストメントを目指して、12月に行った「ダイベスト・デイ」にはメガバンク3社の前でデモを行い、TVのニュースで取り上げられました。その後一部の銀行とは意見交換会を行っています。2018年には173人の個人と14団体のダイベストを達成しました。(編集部注:その後、銀行各社が対応を発表。「レッツ、ダイベスト!」キャンペーンは成果を上げている。)
一方、化石燃料や原発のように地球環境を破壊するビジネスに支援していない「クールバンク」を応援するアクションも行っています。「化石燃料や原発に支援をしていない」と明確に宣言した銀行に「COOL BANK AWARD」賞を贈呈し、SNSなどで告知し応援しています。